ビットコインにも来るか!セリング・クライマックス
セリングクライマックスとは・・・
セリング・クライマックス(セリクラ)とは、相場の大きな調整局面で、様々な外的要因などが重なり、投資家が総悲観状態になった時などに起こる出来高を伴って劇的な暴落のことを言います。
「セリング=売り」となります。
売りのクライマックス(大底)と言うことになります。
略してセリクラとも呼ばれています。
過去には、ライブドアショック後の下落時や、リーマンショック後の下落時など、いわゆる大暴落といわれた時の最終局面で見られました。
相場全体が急激な落ち込みを見せるときには、必ずと言っていいほど、セリング・クライマックスが発生しています。
買い手居なくて、売りが売りを呼ぶという状況の場合、このまま市場が崩壊してしまうのではないかと言うぐらい、売り込まれる事があります。
相場が下落することで、信用買いをしている人の追証を誘発し、さらに売りが増えてきる状態になり、連鎖的な投売りで一気に相場が崩れていきます。
ピンチはチャンスなのか・・・
多くの投資家が売っている時こそ買い時でもあります。
下落相場の最終局面では、その売りをすべて飲み込むように買う投資家が増えてきます。
買う投資家が増え、出来高が膨らみ、売り圧力が消えたところで、一気に上昇トレンドへと転換することがよくあります。
この売りたい人はすべて売って、出来高が増加した状態がセリング・クライマックスです。
セリングクライマックスが起きると、「この世の終わりではないのか?」「このまま永遠に下落を続けて無価値になるのではないのか?」と思うほど下げ続けます。
セリクラ=バーゲンセールと考えるのも・・・
セリクラは、こんなに下落するのか!と驚くほどの大暴落ですが、相場が永遠に下げ続けることは基本的にありません。
徐々に安値の出来高が増え、売りたい人は少なくなり、買いたい人が多くなって相場は上昇へ向かっていきます。
「価格が下がる=危険」と考えることもできますが…
下げ続けることは中々ないため、「価格が下がる=チャンス」と捉えることも大切となってきます。
スーパーなどでのバーゲンセールや、服などのもののバーゲンセールでは、価格が安くなると多くの人が買いに走ります。
なぜか株や暗号通貨等については、高くなると買いに走り、安くなると売り出す不思議な傾向があります。
この心理を逆手にとり、かなりのバーゲン価格で暗号通貨などを手に入れるチャンスとなります。
タイミングを見誤らなければ大きな利益を得ることが可能です。
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