マイニング始めてみました‼️
暗号通貨に関することは一通りやってきましたが、唯一やっていなかったマイニング(採掘)を始めてみました。
マイニングを実際にやるタイミングは去年一度ありましたが、ビットコインのマイニングマシンであるS9の値上がりにより採算が合わないと判断して辞めた過去はあります。
暗号通貨市場も冷えてきて、マシンの価格もかなり下がったため、始めるには絶好のタイミングだったと思っています。
とりあえず1台買ってやってみようという軽いノリです。
今回マイニングに選んだコインは・・・
今回は、採算が合いそうで、将来有望と思えるZcashというコインをマイニングすることにしました。
Zcashとは・・・
Zcashの最大の特徴はビットコインよりも高い匿名性で取引を実現可能なことです。
Zcashの匿名送金は、簡単に言うと「内容を伝えないである事実が真実であるということを知識がゼロでも証明できる」という手法です。
誰が誰にいくら送ったかを第三者に明かさなくても、送金トランザクションの正当性が証明できることがZcashとビットコインとの大きな違いです。
選んだマイニングマシンは・・・
BITMAIN社から販売されているAntminer Z9 miniを使用しました。
このZ9miniもそうですが、S9等のASICマシンはどれも同じような形しています。
Z9miniのスペック
miniというだけあって、サイズも小さく消費電力が少ないところもポイントです。
電気代が高い日本でやってもなんとか採算が合うラインです。
※ディフィカルティの上昇、ZECの下げにより採算が合わなくなる可能性はあります
マイニング(採掘)量は誰でもわかります
マイニングされるコインの量は、収益電卓というサイトで調べられます。
多少の前後はありますな、現時点で1日あたり0.024ZECマイニングできます。
実機でやるマイニングはクリーンです
クラウドマイニング等とは違い、実機でやるマイニングは、1日いくらマイニングできるか等すべて調べることができます。
かかる費用は、自宅等でマイニングする場合は電気代くらいです。
管理をマイニング工場等に委託する場合は、マイニングしたコインの何%かを工場に払う必要があったりはします。
実際にマシンを動かしてみて・・・
マシンの到着が発注してから少し遅れ、先月よりマイニングを開始しています。
機器はBITMAIN社運営のANTPOOLへ接続しています。
毎日着々マイニングされています。
マイニングされたコインは指定したウォレットに日々送金され続けます。
いかがでしょうか?
今後もマイニングレポートは定期的に上げていこうと思います。
もう少し慣れてきましたら、機器も増やしていきます。
(参考)
マイニングとは
ビットコインは、一定期間ごとに、すべての取引記録を取引台帳に追記します。
その追記の処理には、ネットワーク上に分散されて保存されている取引台帳のデータと、追記の対象期間に発生したすべての取引のデータの整合性を取りながら正確に記録することが求められます。
その整合性を取る作業はコンピューターによる計算で実現できるのですが、膨大な計算量が必要となります。分散されて保存されている1つの大きな取引台帳のデータも、追記対象の取引のデータも、すべてを正確に検証してから追記しなければならないのです。
そこで、ビットコインでは、この追記作業に有志のコンピューターリソースを借りています。余っているコンピューターの計算能力を借りることによって、膨大な計算を行い、みんなで共有する1つの大きな取引台帳に追記を行っているのです。
この追記作業の手伝いをしてくれた人、追記作業のために膨大な計算処理をし、結果として追記処理を成功させた人には、その見返りとしてビットコインが支払われます。つまり、追記作業を手伝ってビットコイン全体が健全に運用されるようにがんばってくれたことへの報酬として、ビットコインが支払われるのです。
この報酬は、新たに発行されたビットコインによって支払われます。つまり、通貨の新規発行がこの瞬間に起こるのです。
ゲームをしていてもいいし、ネットで遊んでいてもいいのに、わざわざ膨大な計算を行ってビットコイン全体の発展に貢献してくれた人へのささやかな感謝の形が、新規ビットコインの発行なのです。
この新規発行に至る行為は「採掘(マイニング)」と呼ばれています。コンピューターの計算能力をお金に変えるビジネスと割りきって、日夜採掘(マイニング)に励んでいる人たちが世界中に存在します。そのおかげで、今日もビットコインの安全性が保たれているのです。
通貨としてのビットコインの新規発行は、この採掘(マイニング)を通じてしか行われません。そのため、ビットコインの発展を信じる人達が、次々と採掘活動(=1つの大きな取引台帳の更新作業)に力を注いでいるのです。